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最も重要な三要素

 平成19年正月、稲里のラベルの「書」を書いて下さっている幸 義明氏より「酒造り、菌の世界は宇宙に通ずる」という壮大なコメントと共に「三原色の月(宇宙)」の画をいただきました。

 当蔵では、さらにこの三原色(赤・青・黄)を「酒造りに最も重要な三要素」と解釈「忘れるべからず」と酒蔵内に掲示しております。

まずは「赤」何より大切な「造り手の情熱」です。

 我々は良い水、良い米、良い酒とよく耳に、そして口にしてしまいますが、目標無しには何が良いか悪いかさえ判断できないわけであり、要は「造りたい酒があってこそ、それを実現できる良い水、良い米が分かるのであり、それでこそはじめて良い酒ができるのだ…」と当蔵は考えます。

 よって「何が何でもこんな味の酒を造りたい」という酒蔵の「熱い思い」があってこそはじめて「良い酒」が造れると考え、その「情熱」を三要素の「赤」としました。
 

次に「青」当蔵の酒造りの原点「良い水」です。

 笠間市稲田は石切山脈と呼ばれる日本でも最大級の花崗岩、御影石の産地。その-花崗岩には水を濾過、きれいにする作用があります。そんな花崗岩の岩盤をくり貫いた当蔵の深井戸から染み出す「石切山脈地下伏流水」は水質、水量に恵まれた、とてもやわらかくきれいな軟水です。

 当蔵ではこの地下水を「造り手の技術が出しやすく、研ぎ澄まされた昨今の酒造りには恵まれた水」と認識、愛すべく、石を浸透した「石透水」(せきとうすい)と命名、「此処で酒を造る理由」のひとつとして無濾過、無修正で汲み上げ使用しています。
 

そして「黄」黄金色に輝く「良い米」です。

 日本酒は、米で造る醸造酒だけに、澱粉質からくるしっかりした「甘味」と、それに負けない豊富なミネラルから来る「苦・渋・酸」のバランスによる幅のある味わいが醍醐味です。
 よって、目指す「旨さ」を造り出すためには、純粋なでんぷん質と私達の欲する多種多様なミネラルを私達の欲しいだけ含んでいる「米」が重要と考えます。

 そんな「米」を求め、当蔵は自社の田圃を購入、近隣の農家と一緒に「本物の地酒(米)を育てる会」を結成、これにより目指す「旨さ」は勿論、何所で誰がどうやって造ったか分かる安心、安全な責任ある自己米(笑)にて「米の味と香りのする、ライスィーな酒」を日々追求しております。
 

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磯蔵酒造有限会社/茨城県笠間市稲田2281番地の1/電話(0296)74-2002