「磯蔵新聞」連載記事

酒蔵から 酒蔵を取り巻く時事に磯蔵が直言!
時には怒り、時には愚痴りと
ありのままの本音でせまる「愉快な暴言」です。
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第14回(2009年秋/第14号より)

 某県庁、宴会でお酌禁止令…「お酌の習慣は欧米にはない。嫌々飲まされるという日本酒のイメージをなくすにも、お酌はいらない」大きなお世話だ。そんなに欧米文化が好きなら、畳の上での「宴会」なんぞしてくれるな、キチッと欧米のテーブルマナーを学んでの「会食」にして欲しい。「宴席」は自分の飲みたいものを飲むためにあるのでなく、人と人とのコミュニケーションの場、気持ちや思い、そして心のやり取りをする場。ましてや「お酌」は相手を気遣う「人の気持ち」を表す行為、人に言われてするものでも、禁止して止めさせるものでもないはず。う〜ん、こんな日本に誰がした?やっぱり売る事に精一杯で、酒の存在理由、そして素晴らしさを、世の中に問い続けることを忘れた我々の責任だろう… でも、まぁ「お酌」は自分の事なんかより相手を思いやるという日本人の「心」を反映した素晴らしい日本文化。そんな「日本の心」を禁止にする等というような馬鹿な「宣言」が、金輪際、酒を、そして何より「人」を愛する我々酒呑みの耳に入らないことを切に願う。終わりっ!
 

磯蔵酒造有限会社/茨城県笠間市稲田2281番地の1/電話(0296)74-2002


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