「磯蔵新聞」連載記事

蔵の会だより
稲里を愛し、応援してくれる人たちがいます。その「おいしかった」の声が、磯蔵スタッフにとって何よりの励みなのです。もちろん、時には愛すればこその厳しいお叱りも。このコーナーでは、そうした稲里のサポーターとも言うべき方々に当蔵スタッフが独占インタビューさせていただきます。
 今回ゲストにお招きしたのは、稲里ファンクラブ「蔵の会」東京支部?長の阪妃佐子さん。三月十七日には、阪さんが主宰する「磯蔵酒造蔵元を囲む会」(当蔵主が参加)を中野区の蕎麦処「丸屋」さんにて開催。インタビューでは、阪支部長と磯蔵酒造、稲里との出会いから「蔵元を囲む会」開催に至るまでを熱く語っていただきました。数少ない県外の稲里ファンの声を営業部宮田がお伝えいたします。

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第8回(2007年春/第9号より)
阪 妃佐子氏
稲里ファンクラブ東京支部長
阪 妃佐子氏(さかひさこ)写真右

昭和51年埼玉県生まれ。2歳で千葉県に移り育つ。現在東京都在住。SSI女きき酒師軍団・調理師の資格を持つ。趣味はお酒飲みと料理。彼女の作るパンは絶品です。明るく元気で素敵な磯蔵ファンのお姉さんです。
阪 妃佐子氏

宮田●早速ですが、当蔵『稲里』を知ったきっかけは何ですか?
阪◆去年のフーデックスJAPANに行った時です。
宮田●単刀直入ですが、どんな印象を持ちましたか?
阪◆いろんな蔵のブースを回っていたのですが、実は磯蔵のブースは何だが近寄りがたかったんです。音楽がかかっていたりして……でも、すごく気になって……
宮田●すみません……怪しくて……
阪◆そんな中、石川さん(醸造部・頭)に声を掛けていただいて、カウンターに座って試飲させていただきました。「うちは立ってじゃなくて座って飲んでって」と言われびっくりしました。私は純米酒を燗にして飲むのが好きで、まずは純米(山ラベル)を飲みました。常温でしたが食中酒向きで、燗にしたときの想像ができ、私の好みでした。
宮田●けっこういける口ですね?! 毎晩飲まれますか?
阪◆わりと……平均的にみると飲んでますね。外に飲みに行くと、けっこう……
宮田●全国の酒蔵が出店している中、当蔵を気に入ってくださったのは?
阪◆もちろん、私好みのお酒だったというのもありますが、蔵人の皆さんがいろんな話をしてくれて、まず造り手の顔が見えることに感動しました。造り手の想いや姿勢を感じると、酒がさらに好きになります。そして「あまり細かいことは考えずにみんなが楽しく、おいしいと思う酒でいいじゃないか!」という蔵主さんの言葉に共感し、気持ちが合ったので、早速二日後に蔵見学にお邪魔しちゃいました。行ったときは仕込みが終わっていたので、来年こなきゃと。それから何度か足を運んでいますが、私が今まで見学した酒蔵は大きい蔵ばかりだったので、磯蔵は手元の作業が多いことにすごく驚きました。
宮田●阪さんには、当蔵のイベントにはいつも顔を出していただき、差し入れまでいただいてしまって、本当にありがとうございます。その上たくさんの方々をご紹介いただいて……
阪◆私、磯蔵の追っかけしてるんです。お酒も好きだけど、蔵の人たちも好きで、会いたいし、友達に紹介したいから! ミクシィ(http://mixi.jp/)でも磯蔵を紹介してたら、友達も増えて、みんなに支部長にしてもらえばと言われ、勝手に名乗ってます(笑)。紹介して、いいねって言われた時など、自分が造ってるわけでもないのに、すごくうれしいです。

更科 丸屋
東京は東中野の「更科 丸屋」さんにて開催された「磯蔵酒造 蔵元を囲む会」の様子。20名を超える東京在住の稲里ファンが、当蔵主と杯をかわしました。
宮田●今回、「蔵元を囲む会」を主宰してくださった経緯を教えてください。
阪◆東京では稲里を買うことが難しく、稲里を飲める店もあまりありません。そこで、うちの近くで、私のお小遣いで気軽に飲めたらいいなと「更科蕎麦 丸屋」さんという、おいしい料理・おいしい酒が揃っている店に稲里純米を持っていってすすめたら、定番でおいてくれるようになって、今度、一緒に蔵に行こうということになったんです。その時に蔵主さんと笠間で飲んで盛り上がった勢いで「東京で稲里の会を開きたい」と。それに、有名地酒屋さんが地方の酒を東京に引っ張ってきて、メジャーになるお酒はいっぱいありますが、意外と関東のお酒は少ない。関東にも美味しいお酒があることを一人でも多くの人に分かってもらいたいとの思いもありました……が、単純に、純粋に「稲里」をキーワードに、東京で楽しく飲めたらいいなと思いました。
宮田●今後、磯蔵に望むことはありますか?
阪◆他の酒蔵と一緒と思ったら、今回の企画はやらなかった。今までどおり、思いのある個性的なお酒を造ってもらいたいです。できれば、東京で気軽に買えたらうれしいな。宜しくお願いします。
宮田●営業不足ですみません。頑張ります。今後も何か考えてらっしゃいますか?
阪◆特にはないですが、趣味の段階ですが少しでも紹介できたらと、女きき酒軍団での活動にも参加していきたいと思っております。
宮田●ありがとうございます。今後とも末永くご指導、ご鞭撻を宜しくおねがい致しますね、先輩。えっ!だって支部長はもう蔵元公認ですから(笑)。

取材協力:【更科 丸屋】
東京都中野区東中野4-23-1 (03)3361-2875
http://www.sarasina-maruya.com
営業時間/11:00〜15:00、16:30〜深夜12:00
日曜定休



磯蔵酒造有限会社/茨城県笠間市稲田2281番地の1/電話(0296)74-2002


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