「磯蔵新聞」12号特集記事
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他:磯蔵の酒米「自己米」を使用!?新酒鑑評会三冠磯蔵TV出演?磯蔵の「黒」出荷予定のお知らせ


磯蔵の酒米その65%が「自己米」を使用!!

 世の中を騒がせる「事故米」騒動ですが、この度は当蔵がどんな原料米を使用しているかをお伝えさせていただきます。

 当蔵の酒造りは、米の味と香りのする「ライスィー」な日本酒造り。

 目指す「旨さ」を造り出すためには、私達の欲する純粋なでんぷん質と多種多様なミネラルを、私達の欲しいだけ含んでいる「米」が必要不可欠となります。

 そんな「米」を手に入れるため、当蔵は平成11年に地元での契約栽培を開始、そして平成17年には念願の「本物の地酒(米)を育てる会(注1)」を結成、さらに18年には自社の田圃も購入する等、現在では使用する酒米の65%を当蔵近隣の目の届く圃場により、当蔵の欲しい成分が、欲しいだけ含まれるような酒米での酒造りが可能となってまいりました。

 しかし、異常に掛かる手間や時間は勿論、価格も、使用量の多い「日本晴」玄米一俵13,000円以上、「五百万石」玄米一俵16,000円以上と、けっして高級酒ばかり造っている訳ではない当蔵には、いずれも高いハードル(なんと「事故米」は5,000円以下とか・・・信じられない!)となっております。しかし、それもこれも目指す「旨さ」のため。

 当蔵の考える、日本酒造りに欠かせない三大要素(水・米・人)の一つである「米」には、妥協無き追求を繰り返す日々です。

 また、これにより私達の目指す「旨さ」は勿論、「本物の地酒(地元の米を地元で酒にし、地元に飲んでいただく酒)」として、皆様には原料から酒になるまで、何処で誰がどうやって造ったか分かる「安心・安全」な責任のもてる製品を提供できているとも自負しております。

 そして残りの原料米につきましても、名産地として名高い富山県の「JAなんと」の「五百万石」や「茨城県酒造組合」を通じ「全農」より購入する兵庫産の「山田錦」等、すべて米穀検査を受けた生産者名入りの原料米のみを購入し、使用いたします。

 この様な状況下、当蔵の使用する原料米が100%当蔵の欲しいミネラルたっぷりの、何処で誰がどうやって作ったか分かる、責任ある、安心・安全な「自己米」になる日もそう遠くはないと確信する今日この頃の磯蔵です。
 

原料米三つの誓い

○一つ 当蔵の酒米は全量新米(刈り取りより四ヶ月以内)を使用いたします。

○二つ 当蔵の酒米はできるかぎり、当蔵の主宰する「本物の地酒(米)を育てる会」によって、何処で誰がどのように作ったか分かる米作りにて責任を持って育成します。

○三つ 当蔵の酒米は米穀検査(注2)により等級認定された安心・安全なもののみを使用いたします。

 
◇注1「本物の地酒(米)を育てる会」について
 酒米を作る農家と酒蔵が、顔の見える関係の中で、日々言いたいことを言い合いながら米作りや酒造りを実践。より旨い地酒を造ることはもちろん、誰がどこでどのように作ったものなのか分かる素材のみを使用することで、さらに安心・安全な責任ある「本物の地酒」を一人でも多くの人に楽しんでいただこうと、酒蔵近隣の名人と呼ばれる13軒の農家と共に結成されました。
 今後も、様々な酒米、酒造りにチャレンジし、最終的には使用する酒米を100%地元産という磯蔵創業当時の姿に戻りたいと考えております。
〔酒米責任栽培人〕 
笠間市:潮田正明・小里敏郎・田村昭一・寺門誠・横倉操・磯蔵酒造
桜川市:安達保・安達弘次・市村順保・佐谷和一・佐谷英雄・谷泰治・若松勝・若松善信

◇注2「米穀検査」について
 当蔵の使用する原料米は全て農林水産省の登録検査機関による米穀検査を受け、特上、特等、一等に等級認定されたもののみを使用しております。



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磯蔵酒造有限会社/茨城県笠間市稲田2281番地の1/電話(0296)74-2002


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